レビュー
もんのすごく自分の首を絞める。
締めても死なない図太さを身につける。
何の話かって?
ネットの話さ。ネットの話っつうか、ブログ?
ブログっつうか、レビュー?
そう。
レビュー。
最近、多いレビューっての。いや、オレもめっちゃ書くけど。
だって、書きやすいんだもの。コンテンツとして。
何か読んだり見たり聞いたら、そりゃ感想も湧くでしょ。
それ書きたいじゃん・・・人間だもの。
てことで。いや、もう、先に言い訳するけどさ。
特に誰に迷惑かける訳でもないしさ。(かけてるかもしれんけど)
こんな事書くからって、誰にけんか売るわけでもなくて。
つうか、こんな事書いたからって、オレが、ここでレビューとか書くのを辞めるわけじゃないんだけどよ。
でもやっぱり
井筒監督じゃないけど、自分で身銭切って買ったもの以外のもんに対しては
レビューとかえらそうに書く権利は誰にもないんじゃないか?
この資本主義社会においてはさ、小説家も映画監督も、漫画家もミュージシャンも、誰でもいいんだけど、基本的にそれで飯を食うために色々がんばってるわけでさ。
誰に何を言われようとも、それがその人の職業であって、顧客がいなくなったらその人は食えない訳なんだから、その意味ではどんなくだらないもんでも、本人はもんのすごく必死な訳でさ。
そういう作品に対して、金を一銭も払わないで、批評も糞もないんではないかと。
えむえっくすとか。
ういにーだとか。
何でもいいんだけど。
あるいは他人に借りたりとかでもいいんだけども。
自分は一銭も払ってないもんに、糞とか。つまらんとかってのはそういう意味で言ってはならん行為なんじゃないか。
だってそれって、買ってもいない商品の悪口をいいまくるのと同じわけで。
へたすりゃ営業妨害だし。へたしなくても営業妨害だし。
と、まあ、自分も全くしたことがないとはよう言わんのだけども、なんとなく最近レビューって奴をいくつか見てて思った次第。
や、ほんとは当然のことなんだろーけど。
そういうのを当然だと思ってない人も結構いるのが電脳世界。
まあ、だから、信頼できるレビューの基準の一つに、それが身銭切ってるかどうかってのはいれてもいいんじゃなかろうかという話なのかもね。そうかもね。アルカポネ!(禁酒法反対!)