ウゴウゴルーガのみかん星人が出てきた。in my dream。
みかん星人は僕に語りかけてきた。
「自分な、俺の事、みかんで出来てるからみかん星人やと思ってるやろ?」
「はあ」
「ちがうねん。俺は、まだ大人になってない子どもの象徴やねん。」
「はあ?」
「要するにな、大人になったら『完成』するやろ?」
「はあ」
「まだ『完成』してない人・・・・っつう意味で未完成の人・・・つまり未完成人っつう名前なんや。」
「はあ。」
頷いた辺りで目が覚めた。
起きたら昼過ぎで、太陽がさんさんと降り注いでいた。
朝ご飯に甘いパンを食べてバイトの準備をした。
そして僕は26才だった。
それでもきっとまだ、僕も未完成人。