サンボマスター

トップランナーに出てたから見たんだけど。
なんというか、一時期のエレカシを見てるようだった。
こう、やばいもの、なにかやらかしそうなものをモニターの外(安全圏)から見守る感じ。
ある種「みせもの」的な。

そういえば昔吉井和弥あたりが、ロックスターはみせものじゃないといけないっつってた気がする。
言わんとすることはわかる。ジギー・スター・ダストとか、まさにそうだ。

つまりグラムロックと新しい日本語ロック(?)
交わりそうにない二つが、結果的には同じカテゴリーでもくくれるんだなぁという感想。

まあ、そんだけだけど。

てか、なんか挙動不審に若者達に語りかけるヴォーカルの方は、なんとなくお寺の和尚さんのようだった。顔もお地蔵さんに近いし。

サンボマスターってのは歌というよりも説法に近いのかもしんまい。


ちなみに、この〜かもしんまいってのは、いつかどこかで誰かが使ってた気がする言い回しなのだけれども、おもしろくもなんともないうえにかわいこぶってるようでその実まったくかわいこぶれてもいないという事でなんてひどい言い回しなんだろうと思っていたように感じるのだが、ついさきほど、あきれるほど自然におれの指先からほとばしりでた。
きっとこれは流行神からのおつげなのでこれからは積極的に使っていこうと思うかもしんまい。